• 警視庁特命係係長・警部
    警視庁一の切れ者だが、真実を追求するあまり上層部に疎まれた窓際キャリア。名推理で事件解決に挑む。

    [ Comment コメント ] 台本を読んで、未来のために忘れてはいけない過去があること、そして過去と未来を結びつける今、現在のために、特命係は何をすべきか、右京は人として、どんな覚悟をするのだろうかと考えました。右京はいつも今を生きている。過去を振り返ったり、将来に思いを馳せることなく、今を生きていこうというのが、右京の基本だと思います。そういう意味では、作品を続ける中で、チーム『相棒』には安住せず、いつもみんなで変化、トライしていこうという思いを感じています。ワンシーズンを経て、亘には既に今までとは違う雰囲気があります。亘のユーモア、実は右京は好きなんだと思いますね。反(ソリ)には、これからも突っ走ってほしいところです(笑)。

    水谷 豊
    1952年7月14日生まれ、北海道出身。
    68年にテレビドラマ「バンパイヤ」(CX)で初主演。「傷だらけの天使」(74、NTV)、「熱中時代」(78、NTV)では、子供から大人まで多大な影響を与える。映画『青春の殺人者』(76)ではキネマ旬報主演男優賞を当時最年少で受賞している。『相棒-劇場版-』(08)は『逃れの街』(83)以来25年ぶりの映画作品となった。その後、『少年H』(13)では、モスクワ国際映画祭で特別作品賞を受賞。また、17年に初の映画監督作品にして主演作『TAPTHE LAST SHOW 』が公開予定。